家康と瀬名が好んだ味…のはず 静岡のSAで2人イメージした新御膳

小山裕一
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 静岡県内で観光客向けの売店などを経営している静鉄リテイリング(静岡市)は来年放送のNHK大河ドラマ「どうする家康」に合わせ、徳川家康や正室・瀬名をイメージしたメニューを考案し、同社運営の飲食店で今月から提供し始めた。今回の大河ドラマで時代考証を担当する歴史学者小和田哲男・静岡大名誉教授の助言を受けながら、考えたという。

 家康にちなんだ食材を現代風にアレンジした「家康膳」(税込み1650円)は、あまりのおいしさに家康が食べ過ぎたと言われるタイの天ぷらや、好物とされるナスを使った揚げびたし、ジネンジョなど12の器が用意されている。茶わん蒸しに使われている藤枝名産のシイタケは、織田信長本能寺の変の直前に家康を安土城でもてなした際にも用いられたという。

 「瀬名姫膳」(税込み1430円)は、瀬名が「駿河御前」といわれるなど駿河にゆかりがあることから、桜エビやシラスなど静岡にちなんだ食材を使い、9マスの膳に盛りつけた。「家康膳」と「瀬名姫膳」の両方で出されるみそ汁には、家康が生まれた愛知・岡崎の八丁みそを使った。

 「殿御膳」(税込み1380円)では、家康ゆかりの梅ケ島金山にちなんだきなこを練り込んだ「金な粉そば」や、家康が三河から駿府に伝えたとされる混ぜずしなどが用意された。

 「家康膳」と「瀬名姫膳」は玉露の里(藤枝市)と東名牧之原SA上り店(牧之原市)で、「殿御膳」は「日本平ロープウェイ売店 門前の恵みたいらぎ」(静岡市清水区)で、2024年3月末まで提供されている。(小山裕一)

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