来年はめでたい年に、えべっさん頼んまっせ 奈良で縁起物作り最盛期

西畑志朗
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 新年の初詣や十日戎(とおかえびす)を前に、奈良近畿戎協同組合(奈良市)で、熊手や招福俵、福箕(ふくみ)などの縁起物作りが最盛期を迎えている。作業場では、熊手などにえびす面や小判などの飾りがひとつ一つ丁寧に手作業で取り付けられていた。

 同組合によると、縁起物は今宮戎神社(大阪市)、熱田神宮名古屋市)、霧島神宮(鹿児島県)など全国各地の神社や寺に納品している。新型コロナ下で分散参拝が進んだことで納品期間が長くなり、12月上旬から1月中旬まで注文があるという。

 竹本佳生理事長は「コロナ禍でも、思っていたより注文は落ち込まなかった。みなさん、神頼みしたい気持ちは変わらないのでは」と話していた。神棚や床の間のない家が増えたことで、自立できるタイプの物が主流になっているという。西畑志朗

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