渋谷のピンサロ店、事実上の経営法人を摘発 業界最大手の会長ら逮捕

御船紗子
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 店内で他人から見える状態で従業員と客にわいせつな行為をさせたとして、警視庁は、東京都渋谷区の飲食店「スッキリ」を事実上経営する法人「孔明」(東京都武蔵野市)の会長の男(54)ら2人を公然わいせつ容疑などで逮捕し、5日発表した。

 保安課によると、2人はほかの従業員らと共謀して11月5日、店内のボックス席が他の客から見られる状態にもかかわらず、全裸の女性従業員と男性客にわいせつな行為をさせた疑いがある。この容疑については同店店長ら5人が先月、すでに逮捕されている。

 今回の2人の逮捕容疑には、「スッキリ」が風営法上の接待飲食業の届けをしていないのに、女性従業員に不特定の客に対して接待などのサービスをさせた同法違反容疑も含まれている。届けは経営に関わっていない別人名義で出されていた。同課は、法人としての同社も同じ容疑で5日に書類送検した。

 会長ら2人は「ピンクサロン(ピンサロ)営業の内容が公然わいせつとなることは理解していた」「無許可で経営していたことは間違いない」などと容疑を認めているという。

 同庁は、孔明が首都圏で20店舗以上のピンサロやキャバクラを経営し、年間数十億円を売り上げる業界最大手とみている。御船紗子

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