輸出の「重点品目」にニシキゴイ 欧州などで人気、21年は59億円

初見翔
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 政府は農林水産物・食品輸出の「重点品目」に「ニシキゴイ」を追加する。日本文化の象徴として近年は特にアジアや欧州で人気が高まっており、さらなる輸出を支援していく考えだ。5日夕に開く関係閣僚会議で決める。

 政府は「農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略」で、牛肉やリンゴなど28品目を重点品目と定め、輸出額の目標などを設定している。これにニシキゴイを加え、29品目とする。

 貿易統計によると、2021年のニシキゴイの輸出額は59億円で、前年から2割以上増えている。重点品目になると、生産から販売までの関係者でつくる業界団体が、政府の支援を受けられる「品目団体」に認定するよう国に申請できるようになる。

 政府は農林水産物・食品の輸出額を25年に2兆円、30年に5兆円まで増やす目標を掲げている。21年は1兆2382億円で初めて1兆円を突破。22年も前年を上回るペースで推移しており、10月末までに1兆円を超えている。(初見翔)

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