水辺から未来を変える 川沿いにできた「新しい公共空間」とは

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大蔦幸
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 誰でも気軽に立ち寄れる開かれた水辺をつくりたい。街づくりコンサルタントの杉本容子さん(46)は、そんな思いを持ち続けていた。

 昨夏、東横堀川沿いに誕生した「β本町橋」(大阪市中央区)は、杉本さんの思いを結実させた施設だ。これまでの公共施設や商業施設と何が違うのだろうか。

 「本町橋船着場」の目の前にある2階建てが「β本町橋」。木の柱とガラス張りが特徴的な外観を見せる。

 ドアを開けると、絵本などを置く書店と新鮮な野菜を扱う出店風の直売所が目に入る。

 カフェもあり、日替わりランチは、「チャレンジキッチン」で、自分の店を持ちたい人などが挑戦を兼ねて、提供している。

 川面を望める2階は、誰でも自由に使えるレンタルスペース。目の前の水辺では、水上自転車や水上クルーズが楽しめる。

 最近、よく見かけるカフェやレストランを併設した水辺の商業施設かと思いきや、杉本さんは「違うんです」と断言した。

 「利益を目的にしない非営利

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