民俗写真家の芳賀日出男さん、101歳で死去 日本各地の祭りを撮影

 日本や世界の祭礼や芸能の写真で知られる、民俗写真家の芳賀日出男(はが・ひでお)さんが11月12日、老衰のため死去した。101歳。葬儀は家族で営んだ。喪主は長男日向(ひなた)さん。

 中国・大連生まれ。大学時代に講義を受けた民俗学者折口信夫の影響で、戦後に伝統的な民俗行事や風習を撮るフリーカメラマンに。各地の村々を巡り歩き、民俗写真というジャンルを切り開いた。

 1970年の大阪万博で「お祭り広場」のプロデューサーを務め、73年には全日本郷土芸能協会を設立して後に理事長に就任。95年に旭日小綬章を受章したほか、伝統文化ポーラ賞など受賞多数。日本写真家協会名誉会員。

 主な著作に「田の神」「日本の祭」「折口信夫と古代を旅ゆく」「写真民俗学 東西の神々」など。

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