「強国」倒した日本代表 その姿に「水どう」ディレクターが思うこと
もうね、サッカーのワールドカップですよ。おおかたの予想をくつがえしてドイツ、スペインというサッカー強国に日本が勝利。それも前半戦は完全に負けていたのに後半戦で逆転したというところに盛り上がり度合いも爆上がり、ということですよね。そりゃもう私だって真夜中、早朝に大声を張り上げて大コーフンしましたよ。かなりドラマチックでしたからね。
ドラマといえば「倍返しだ!」の「半沢直樹」も、左遷されたサラリーマンの痛快な逆転劇にみんな釘付けになりましたし、懐かしいところで言えば「僕は死にましぇーん!」の「101回目のプロポーズ」ね。武田鉄矢さん演じる、さえない中年男が浅野温子さん演じる美女のハートを射止める姿に国民は勇気をもらいましたもんね。
いずれにしても人は「弱者が強者に勝つ」「不利な状況を逆転する」ということに最大の喜びを感じるということですよね。サプライズです。思いがけず事態が好転したことへの「驚き」が「喜び」になるということですよね。
「驚き」とは、口語で言うな…