発達障害の中学生ら監禁事件 NPO理事長を師と仰いだ元教諭の後悔

有料記事

中山直樹
[PR]

 福岡県久留米市の障害者施設などで中学生を拘束して監禁したなどとして、逮捕監禁罪に問われている元小学校教諭の松原宏被告(37)=同県篠栗町=の論告求刑公判が5日、福岡地裁であった。

 検察側は「被害児童の人間性、尊厳を顧みない犯行で、強い非難に値する」として懲役2年を求刑し、弁護側は執行猶予を求めた。判決は22日。

 起訴状などによると、松原被告は、福岡市のNPO法人「さるく」の理事長で、発達障害などの子がいる家庭の困りごと相談を受けていた坂上慎一被告(57)=同罪で公判中=と共謀。2020年11月と21年10月、それぞれ福岡県と長崎県の男子中学生2人に対し、「殺すぞ」と言って手足をベルトで拘束したなどとされる。

 さらに、頭に袋をかぶせて殴り、山道へ連行して「捨てていく」「埋めるぞ」と脅迫。坂上被告のNPO法人が運営する久留米市の施設に監禁したとされる。

 この日は被告人質問があり、当時小学校教諭だった松原被告が、坂上被告を師と仰ぎ、活動に加担していった経緯が明らかになった。

 2人15年ほど前、松原被告…

この記事は有料記事です。残り458文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

【期間中何度でも15%OFF】朝日新聞モールクーポンプレゼント