「歴史の証人になりたい」日本サポーター、8強進出へ競技場で声援
アルワクラ=江戸川夏樹
サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会。日本―クロアチア戦が開かれたアルジャヌーブ競技場では、サポーターが一斉に日の丸を振り、声援を送った。
日本代表にとって、史上初のベスト8進出がかかる試合。W杯は初めてという東京都の大学生野波寛之さん(20)と広瀬晃太さん(21)は1次リーグ最終戦のスペイン戦と、決勝トーナメント1回戦のチケットを取っていたという。「グループリーグを1位通過してくれると信じていた。歴史の証人になりたい」
横浜から来た萩原仁志さん(61)はW杯は6回目。妻、友人の息子と3人でカタールへ。元々、この日は「観光の予定だった」と笑う。ただ、代表の雄姿を見届けたいとチケットをなんとか取った。「(森保一)監督への信頼や結束を感じる。これまで見たことないような戦術も繰り広げている。毎回、どんな新しい戦いを見せてくれるのか楽しみで仕方ない」(アルワクラ=江戸川夏樹)
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