PK戦で敗退、沈黙のち大きな拍手 大阪城近くのPV会場に350人

森保ジャパン

岡田匠
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 サッカー・ワールドカップ(W杯)で初の8強入りをかけてクロアチア代表と対戦した日本代表を応援しようと、大阪城近くの「COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール」のパブリックビューイングには6日未明、約350人が詰めかけた。PK戦で敗退が決まった瞬間、会場は静まり返ったが、すぐに大きな拍手が起きた。

 日本代表のユニホームを着て、最前列に座った大阪市西区の会社員、福森絢音(あやね)さん(24)と大阪府貝塚市のアパレル店員、嘉田彩菜(あやな)さん(23)は高校時代の同級生で、ともにサッカー部のマネジャー。「家で見るよりも画面が大きく、迫力があって盛り上がれる」と試合前から興奮していた。

 前半43分、前田大然選手の先制ゴールが決まると、会場中が総立ちになって歓声が上がった。福森さんと嘉田さんは「やばい、やばい、もう最高です」と抱きあって喜んだ。

 大阪市西成区のデザイナー建本波路(ひろ)さん(29)は幼稚園のときからサッカーを続けている。高校時代のユニホームが日本代表と同じ青色だったので、それを着てきた。「初のベスト8がかかっている。歴史的瞬間をみなさんと一緒に見たい」と自宅から自転車で約40分かけて訪れた。

 後半10分、同点に追いつかれると、会場は静まり返った。ただ、建本さんは「まだまだ大丈夫、いけます」。PK戦が始まり、相手キーパーに2本続けて止められると、建本さんは「あー、くっそ」と両手で頭を抱えた。

 「選手たちはめちゃくちゃがんばった。やっぱりベスト8の壁は高い。悔しいなあ。でも、気持ちを切り替えて、朝から仕事をがんばります」。そう語って、自転車で帰路についた。(岡田匠)

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