アドリブ力に課題も、過去の16強とは違う自信を手に 中西哲生の目

有料記事

[PR]

 (5日、決勝トーナメント1回戦 日本1―1《PK1―3》クロアチア)

 試合の序盤、日本は前からのプレスにいきました。そうなると前の選手に引っ張られて右の伊東、左の長友の両ウィングバックもタテにスライドします。

 そこで試合巧者のクロアチアは前線にあえて3人を残し、ボールを後ろから丁寧につなぐのではなく、日本のスリーバックのところにラフにロングボールを入れました。前線で3対3の状況をつくり、そのこぼれ球を拾うという形に出てきました。

 もともとはつなげるチームですが、日本がプレスしてくることを予測していたのでしょう。これで日本はクロアチアにペースを握られていきます。

 しかし、次第に日本もそれに…

この記事は有料記事です。残り926文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(春トクキャンペーン中)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

春トク_2カ月間無料