江戸川区のマンホールで爆発か、1人死亡 ハシゴの交換作業中
6日午前11時10分ごろ、東京都江戸川区船堀6丁目にある都水道局の地下施設につながるマンホールで「爆発があった」と119番通報があった。警視庁によると、50代くらいの男性作業員1人が搬送先の病院で死亡したほか、30代の男性作業員が深さ約24メートルのマンホール下に取り残され、意識不明となった。
葛西署によると、事故当時、爆発のあったマンホール内では地上と地下の排水室をつなぐハシゴの交換作業が行われており、死亡した男性と取り残された男性の2人が従事していた。現場では可燃性ガスが検出されているといい、署が爆発の経緯を調べている。
現場近くに住む女性(61)はこの日午前11時ごろ、自宅の外で「ドン」と大きな音がするのを聞いた。しばらくして防災無線で「有機ガスが流れている。火の気に気をつけて」との放送があったという。
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