太平洋カツオ漁に新たな国際ルール 「場当たり」管理脱却、日本歓迎

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初見翔
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 太平洋のカツオ漁に新たな国際ルールが導入されることになった。日本近海での漁獲量が減っていることから、政府が求めてきた管理の強化が認められた。すぐに新たな規制につながる可能性は低いが、水産庁は「一定の歯止め」になると歓迎している。

 日本や米国、太平洋島嶼(とうしょ)国など26カ国・地域でつくる中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)は3日まで開いた年次会合で、新しい管理方式を全会一致で採択した。長期的にめざす資源量を定め、一定水準を下回った場合に漁に出る船や期間を減らすというもの。これまでは暫定的なものを除いて基準となる資源水準がなく、場当たり的な対応を続けていた。

 早ければ2024年の漁から適用されるが、カツオの資源量は今回決めた水準を上回っており、すぐには漁獲規制の強化にはならないとみられる。それでも水産庁の担当者は「これ以上は資源を減らさないという一定の歯止めにつながる」と評価する。

 太平洋のカツオは熱帯海域で…

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