「硫酸ぶちまける」 犯行予告で業務妨害容疑の男、他にも多数関与か

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 幼稚園児ら334人を誘拐するなどと東京都足立区のメールフォームに投稿して区の業務を妨害したとして、警視庁は6日、横浜市青葉区の無職の男(22)を威力業務妨害容疑で再逮捕し、発表した。黙秘しているという。同様の犯行予告は全国の自治体にも届いており、男は再逮捕前に大半への関与を認めていたという。

 捜査1課によると、男は6月25日、足立区のメールフォームに「幼稚園児及び、女子学生334人を誘拐する」「スプリンクラーの水タンクの中に水酸化ナトリウムをつっこんだ」などと投稿したほか、7月10日には特定のイベントを明示した上で「中止することを求める。万が一中止しなければ密造した銃で首長をぶっ殺す」などと書き込んで、区に対策を検討させるなどして業務を妨害した疑いがある。

 いずれのメールにも男の本名が記載されていたという。

 同課は、全国各地の自治体に今年5~10月、「334人を誘拐する」という内容を中心とした犯行予告が600件以上送られていたことを確認。これとは別に都内の15カ所の自治体には、「国葬を中止しなければ小中学校から硫酸を盗んで日本武道館にぶちまける」といった安倍晋三元首相の国葬の中止を求める内容のものもあったという。

 男は犯行予告メッセージについて「いっぱい送った」と供述しており、同課は一連のメッセージの多くを男が送ったとみている。

 男は都のメールフォームに下水道施設を爆破すると書き込んだとして逮捕、起訴されている。

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