旅客数24位、小松空港に新滑走路の構想 「同様事例」は2位福岡?

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朝倉義統
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 小松空港石川県小松市)に2本目の滑走路という話が浮上している。6月に2年4カ月ぶりに開かれた県の中期ビジョン策定検討委員会で示された。9月県議会では調査費に1千万円の予算が付いた。本当に必要なのだろうか。

 同空港は1961年から航空自衛隊小松基地との共用空港となった。現在、2700メートルの滑走路が1本あり、国内線は毎日東京10便、福岡4便、新千歳(札幌)1便、那覇1便。国際線は週1便の貨物便だけで、旅客便は運休中だ。

 2本目は30年後の空港の発展を見据えた計画だという。馳浩知事は6月の県議会予算委員会で、「有事に備えた機能の一層の強化や国内、国際路線の新規就航や拡充、敦賀まで延伸する北陸新幹線との連携が必要だ」と述べ、建設に前向きな姿勢を示した。

 滑走路1本だと処理能力は限界なのだろうか。国土交通省によると、国内線と国際線合わせての発着回数はコロナ禍前の2019年は民間機だけで約1万7千回。一方、自衛隊機の回数は検討委の資料には示されていない。

記事後半では、県が「同様の事例」として、2本目を建設中の福岡空港の事例、地元議員や識者の見解を紹介します。

 県空港企画課の北村裕一課長…

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