ヤフーは6日、同社サイトでの不適切な投稿への対応状況をまとめた「メディア透明性リポート」の2021年度版を発表した。もっとも利用の多い「ヤフーニュース」のコメント欄では、年間計1億5923・2万件の投稿のうち、513・1万件(約3・2%)を不適切と判断して削除した。
ヤフーはサイト内の投稿について、個人に対する誹謗(ひぼう)中傷やわいせつな内容を禁止している。違反する投稿は、人の目やAI(人工知能)が判断し、早ければ数秒で削除している。
リポートは、昨冬の20年度版に続き2回目。ニュースへのコメントで削除対象となった投稿の比率は、前年度の3・3%からわずかに減少した。
今回はニュース、日常の疑問…
- 【視点】
コメント欄の非表示はたびたび目にするようになりましたが、昨年はこれだけの数のコメントを削除していたのですね。2022年11月からは、不適切な投稿を繰り返すユーザーへの「投稿停止措置」を確実に実施すべく、「Yahoo!ニュース」コメント欄へ投