日銀で独立性の重み痛感、「NHKに親近感」 次期会長稲葉氏が会見

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伊藤宏樹
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 NHKの次期会長に決まった日銀元理事の稲葉延雄(のぶお)氏(72)が6日、東京都渋谷区のNHK放送センターで記者会見し「視聴者、国民の信頼が大変大事なこと。質の高いコンテンツを制作できる環境を作り、強靱(きょうじん)な財務体質を形成するため、先頭に立って頑張っていきたい」と抱負を語った。任期は来年1月25日から3年間。

 日銀出身者の会長は、NHKが特殊法人になった1950年以降初めて。日銀では理事として金融政策などを担当し「自分の考えるやり方で問題を解決し、結論は自分で背負うのが独立性」だと痛感したという。「そのことはNHKも同じ。不偏不党、公平公正な報道を確保するNHKの使命に親近感を覚えている」と語った。

 取締役会議長などとして経営に携わったリコー時代には、デジタル化を迫られて経営が翻弄(ほんろう)される他企業を多く見てきたという。「NHKも全く例外ではなく、生き残りをかけた努力が問われている」と述べた。

 前田晃伸(てるのぶ)会長(…

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