東名であおり運転容疑、57歳男を逮捕 停止させ怒号「注意のため」

原晟也
【動画】東名高速でのあおり運転の様子=神奈川県警提供
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 東名高速であおり運転を繰り返したとして、神奈川県警は6日、無職蛭田和良容疑者(57)=さいたま市見沼区春野3丁目=を道路交通法違反(妨害運転)の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。

 逮捕容疑は2月6日夜、横浜市瀬谷区から東京都世田谷区までの東名高速上り線で約25分にわたり、32~42歳の男性3人が運転する乗用車3台の前に割り込んで路上に停止させるなどして、交通の危険を生じさせたというもの。

 県警高速隊によると、同容疑者はハザードランプをつけて減速。3台の車を停止させて車を蹴ったほか、写真を撮ったり怒鳴ったりしたという。乗用車に乗っていた人にけがはなかった。

 同容疑者は「追い越し車線をゆっくり走っていたので、注意のためだった」と話しているという。(原晟也)

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