江沢民氏の追悼大会は鄧小平を踏襲、重い格式に 習近平氏の意図は?

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冨名腰隆
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 11月30日に96歳で死去した中国の江沢民国家主席(元中国共産党総書記)の追悼大会が6日、北京の人民大会堂で開かれた。追悼演説を行った習近平(シーチンピン)国家主席は「偉大な政治家であり傑出した指導者だった」と江氏の功績をたたえた。過去の指導者に劣らぬ格式で江氏を追悼した形だ。その意図はどこにあったのか。

 政府機関や在外公館が半旗を掲げる中、中国全土で3分間の黙禱(もくとう)が捧げられた。汽笛や防空警報が鳴らされたほか、外国為替市場なども取引が停止された。

 追悼大会には党や政府の幹部ら約5千人がマスク姿で出席。温家宝前首相ら引退幹部も参加したが、前日に告別会場に現れた胡錦濤前国家主席の姿は確認されなかった。国営新華社通信の報道にも名前はなく、欠席したとみられる。胡氏は10月の党大会閉幕日の会議を途中退席して臆測が飛び交ったが、今回はテレビ中継も入る中、健康面が配慮された可能性が高い。

 演説した習氏は、江氏が上海…

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