鎌田のような突出した個の力、受け入れ生かすチームに 岡田武史の目

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 (5日 サッカー・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦 クロアチア1―1《PK3―1》日本)

 起きることにはすべて意味があり、必要なことだから起きる。

 ベスト8に届かなかったことの意味はなんだろう。

 クロアチアの試合運びで驚かされたのは、チームの生命線であるMFのモドリッチ、コバチッチを延長前半途中で交代させたことだ。

 もちろん、疲労はしていた。1次リーグでは先発をほぼ固めて3試合を戦っていた。

 ただ、クロアチアは先発と控えとの間に大きな差があるチームだ。あの2人を引っ込めるということは、点を取りにいくという狙いの交代ではない。

 日本のカウンターを警戒していたのは明らかだった。とにかく動ける選手を入れて、点を取られないことを優先させたのだと思う。

 このまま1―1で終わってPK戦ならラッキーという割り切りを感じた。

 経験値があるからなのか、民族性によるものなのか。PK戦に自信を持っていたのかもしれない。

南アフリカW杯「事前に私が5人のキッカーを決めていた」

 私が指揮を執った2010年南アフリカ大会でも、パラグアイとの決勝トーナメント1回戦は0―0のままPK戦にもつれ、3―5で敗れた。

 PK戦は「くじ引き」ともい…

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