クロアチア戦後、森保監督から届いたLINE 最後まで自分は二の次

有料記事森保ジャパン

土井良典
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 「おはようございます」

 W杯カタール大会で日本代表がクロアチアに惜敗した約8時間後、いつものようにLINEの通知音が鳴った。森保一監督(54)からのメッセージだ。

 受け取ったのは、愛知県の安城学園高校で陸上競技部長距離コーチを務める松永光雄さん(54)。森保監督とは長崎日大高校からの付き合いだ。W杯期間中、試合が終わるたびに森保監督からメッセージが届いた。

「俺は打たれ強いから気にすんな」

 「胸を張ってまた次に向かおう」。クロアチア戦の後、ピッチ上の円陣で顔を紅潮させる選手。彼らに前を向かせようとする森保監督の映像が流れた。

 松永さんは「泣けてきた。よく耐えてここまでのチームをつくり、結果を残した。森保の背中からは学ぶことばかりです」。

 森保監督は高校から社会人へ。松永さんは大学へ。進路は分かれた2人だったが、マツダ(広島)の陸上部と同社傘下のサッカー部で再会する。以来、境遇が似ていることもあって交流が続いている。

 松永さんは大垣日大高校(岐阜)や豊川高校(愛知)で中長距離の指導者として好選手を育ててきた。同じ指導者としてJ1を3度制し、いまは日本代表を率いる森保監督に相談に乗ってもらうこともあった。

 松永さんが「そっちの方が大変なのにごめんな」と伝えると、森保監督は「いやいや一緒だよ。俺は打たれ強いから気にすんな。俺は言われる世界だから、慣れている」と返ってきた。

 W杯の予選では敗退の危機も…

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