サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で、日本代表がクロアチアとのPK戦で敗退が決まってから一夜明けた6日、選手たちが大会を振り返った。MF久保建英(たけふさ)は「不完全燃焼だった」と悔しさを胸に、今後の飛躍を誓った。
3日に発熱。新型コロナウイルスではなかったものの、体調不良でクロアチア戦はベンチ外となった。
宿舎のテレビで見守り、「4年前のW杯もテレビで見ていた。また4年越しでテレビで見るのかと、なんとも言えない気持ちになった」。
試合前には森保一監督が部屋を訪れたといい、「うつしたくなくて、申し訳ないけど大丈夫ですと言ったのに、グータッチまでしてくれた。本当にいい人で、こういう人に勝ちは転がってくる」と感じたという。
「本当に森保監督を、チームとして勝たせられなかったことを一選手として後悔している」
クロアチア戦に「自分がいたら」という思いも
映像を通してみるチームの戦いぶりを、頼もしく感じた。「今大会で一番良い試合の入りで、戦い方も間違っていなかった。全然不安にならなかった」
「PKじゃなかったら勝って…