所在不明の天然記念物、実は展示されていた 化石好きの職員が気付く

有料記事

佐藤靖 池田拓哉
[PR]

 山梨県教育委員会が3年前に「所在が分からない」と公表していた県指定天然記念物の化石2点が、県立愛宕山少年自然の家(甲府市)に展示されていた。県が6日、発表した。担当者は「なぜ展示されていたのか……。分からないことが多い」と話している。

 文化振興・文化財課によると、愛宕山少年自然の家のロビーに展示されていたのは600万~800万年前の「ツキヒガイ化石」と「ビノスガイ化石」。ツキヒガイ化石の一つは殻の長さが12・6センチ、殻の高さが13・5センチ。ビノスガイ化石は同3・5センチ、同3・8センチで、それぞれが別々の岩に複数張り付いている。

 所在が分かるきっかけとなったのは、愛宕山少年自然の家に勤める川井康輔さん(48)。日頃から化石に関心がある川井さんが11月末、自宅のパソコンで「山梨県 化石」などと検索したところ、所在不明とされていた2点が注釈付きで2階のロビーに展示されていることに気づいた。

 その後、愛宕山少年自然の家…

この記事は有料記事です。残り307文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

【期間中何度でも15%OFF】朝日新聞モールクーポンプレゼント