婚外の性交渉は犯罪、インドネシア刑法改正 外国人観光客へも影響か

翁長忠雄
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 インドネシア国会は6日、結婚していないカップルの性交渉を禁止する刑法改正案を可決した。婚外の性交渉の最高刑は禁錮1年となる。未婚のままの同居も禁止され、最高で禁錮6カ月となる。

 地元メディアなどによると、外国人にも適用されることから、ホテル業界などは観光に及ぼす影響が大きいと懸念している。ただし、実施規則を定めるには3年かかるともいわれている。人権団体は、1998年に開発独裁と言われたスハルト政権が倒れてから着実に進んできたインドネシアの民主化と自由を後退させるものだと批判している。

 世界最大のイスラム教徒を抱えるインドネシアは、民主化と同時にイスラム教保守派の影響力が強まってきた。酒類の販売規制が強まったり、LGBTなど性的少数者に対する不寛容な動きが広がったりしている。(翁長忠雄)

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