モロッコ、スペイン破り初の8強進出 PK戦の末に
サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会は6日、決勝トーナメント1回戦があり、モロッコ(世界ランク22位)がスペイン(同7位)をPK戦の末に破り、史上初のベスト8進出を決めた。スペインは優勝した2010年大会以来の8強入りを逃した。
モロッコは前半からスペインにボールを保持されたが、集中した守りで決定機を作らせない時間が続いた。逆にカウンターから何度かチャンスを作り、0―0のまま90分を終えた。
延長では両チームに決定機があった。
前半にはモロッコのシェディラがGKと1対1のチャンスを作るも決めきれず。
一方、延長後半終了間際にはスペインのサラビアのシュートがポストに阻まれた。
スコアレスのまま迎えたPK戦。モロッコは4人中3人が成功したが、スペインは3人全員が失敗。モロッコのGKブヌの好守が光った。
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