ウイスキー樽で仕込んだ白ワイン 誕生のきっかけは飲み会での粗相

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深津慶造
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 埼玉県秩父市でワイナリーを経営する「秩父ファーマーズファクトリー」(CFF、同市下吉田)が、市内のウイスキーメーカーの仕込み樽(だる)で熟成させた白ワインを開発した。

 様々な種類の酒造りが盛んな秩父市だからこそ生まれた“偶然”が、きっかけだった。

 秩父市には日本酒、ワイン、ウイスキーなど様々な酒を造るアルコール業者がいくつもある。コロナ禍以前の2017年には、業界内の交流会、いわゆる飲み会がしばしばあった。

 ある時、飲み会で、世界的に有名な市内産のウイスキー「イチローズモルト」を参加者が飲んでいると、空いたグラスに誰かがCFFのワインを注いでしまった。ワインの風味が損なわれそうな振る舞いだが、飲んでみたらおいしかった。

 「『では樽を買わせてください』と、そこから全てが始まったのです」。CFFの広報担当、深田直哉さん(39)はそう説明する。

 どのワインを使うか。どのウ…

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