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自分たちは「コロナ世代」 弱みは対面の会話 高校生意識調査

桑原紀彦
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 自分たちは「コロナ世代」――。リクルート進学総研が、全国の高校生を対象に実施した意識調査で「自分たちの世代の名前」を尋ねたところ、新型コロナに関係した回答が最も多かった。コロナ禍に見舞われるなか、インターネットに依存しがちで、顔を合わせての会話が不得手。そんな高校生像の一端が浮かび上がった。

 調査は今年8月に大学、短大、専門学校への進学を検討する高校生を対象に実施し、約1700人が回答。同総研が7日、結果を公表した。

 自分たちの世代の名前を自由に記述してもらったところ、「コロナ大打撃世代」「コロナによって青春が奪われた世代」などが挙がり、「コロナ世代」とまとめられる回答が10・7%で最も多かった。今の高3生が中学を卒業するタイミングで全国一斉休校がスタート。その後も、休校や学年・学級閉鎖が繰り返され、部活の制限や修学旅行といった行事の中止も相次いだ。

 次いで「Z世代」(8・8%)、「ネット・ネット依存・デジタル世代」(6・9%)の順に多かった。

 「自分たちの世代ならではの『弱み』」は「コミュニケーション・会話が下手」(9・7%)が最多。「インターネット・SNSへの依存やトラブル」(5・8%)が続いた。逆に「強み」を尋ねると「インターネット・SNS」(22・0%)が最多だった。

 同総研の小林浩所長は「高校生はデジタルツールを使いこなすが、『ネット依存』であることも自覚している。コロナ禍で対面コミュニケーションが制限されたこともあり、会話が苦手と認識している」とコメントした。(桑原紀彦)

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