• アピタル

「BQ.1」系統じわり…国内4割か 「感染押し上げ」専門家の懸念

有料記事新型コロナウイルス

市野塊 野口憲太
[PR]

 新型コロナウイルスオミクロン株の系統の一つ「BQ.1」が国内で広がりつつある。夏の第7波からBA.5系統が長らく国内の主流だったが、置き換わり始めた。感染状況に影響を与えるおそれもあり、厚生労働省の専門家組織も「注視が必要」と警戒する。

 BQ.1は、9月にナイジェリアで見つかったオミクロン株の一つ。同じオミクロン株のBA.5系統から派生した。

 ヒトの細胞への感染にかかわるウイルス表面の「スパイクたんぱく質」に、BA.5にはない複数の変異があり、ワクチンや感染で得た免疫の一部が効きにくくなり、感染が広がりやすくなっているとみられる。ただし、重症化しやすさはBA.5と同程度とされる。

 国立感染症研究所の推計によると、国内では8月上旬以降、BA.5が感染者の9割以上と主流だった。これが「第7波」につながったとみられている。しかし、10月上旬から減り始め、12月7日公表の推計では5日からの週には54%。代わりにBQ.1が36%を占めると推計している。

欧米では先に拡大、入院者増の報告みられず

 欧米では、日本に先んじてB…

この記事は有料記事です。残り1185文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

【期間中何度でも15%OFF】朝日新聞モールクーポンプレゼント
新型コロナウイルス最新情報

新型コロナウイルス最新情報

最新ニュースや感染状況、地域別ニュース、予防方法などの生活情報はこちらから。[記事一覧へ]