推しのあの子も2歳若返る? 「数え年」混じる韓国が満年齢に統一へ

ソウル=鈴木拓也
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 3種類の年齢の数え方が混在する韓国で、満年齢に統一する関連法案が7日、国会の法制司法委員会で可決された。今週中にも本会議で可決、成立し、来年6月に施行される見通しだ。日常生活で使う年齢が最大で2歳若返ることになる。

 同委員会で可決されたのは、民法と行政基本法の改正案。現行でも、民法などの法令上は満年齢の使用が原則だが、日常生活では、生まれた時から1歳とし、誕生日とは関係なく1月1日に1歳を加える「数え年」が主に使われる。

 例えば、12月31日に生まれた場合、翌日の1月1日には2歳になる。このように、時期によって実年齢より最大で2歳多く数える。また、兵役法など一部の法律では生まれた時は0歳とし、1月1日に1歳を加える数え方を用いる。

 複数の数え方が混在し、混乱が生じているとの指摘が少なくなく、尹錫悦(ユンソンニョル)大統領が、今年3月の大統領選で満年齢に統一すると公約に掲げた。満年齢を使う日本ではSNS上で、K―POPのファンを中心に「お気に入りのアイドルの年齢が若返る」と話題になった。

 ソウルに住む会社員の女性(50)は「これまでと数え方が変わるので、しばらくは混乱するかもしれない。でも、この年になって2歳若返るのは正直、うれしい」と話した。(ソウル=鈴木拓也)

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