閉店した校内売店、理由を調べて得た気づき 生徒たち自ら再開を模索

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中島健
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 宮崎県立都城商業高校(都城市)の生徒有志が、今年5月に閉店した学校の売店を自分たちの手で再開させようと活動を進めている。めざすのはただの再開ではなく、地域や環境に配慮し、生徒の手で続けることができる店。学校への了承の取り付けや仕入れの交渉も生徒が担い、9日のプレオープンにこぎつけた。

 生徒を支援する北郷晶子教諭によると、まった売店は事務職員が運営し、パンやおにぎりなどの軽食を販売していた。おなかをすかせた生徒の味方だったが、利用者数の波が大きく、「必要性が薄れた」と判断されたという。

 活動のきっかけになったのは、今年度、授業で取り組んできた「エシカル(倫理的)消費」の研究という。8月に調べたことを発表する中で、自分たちでできる取り組みとして「売店を再開させたい」と声が上がった。

 「購買会NEO」と名付けたプロジェクトには、1、2年生19人が集まった。プロジェクトでは、まず全校生徒にアンケート。回答した96%が再開を望んでいることが分かった。

 ただ、売店を運営していた事…

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