スパゲティ+カレー=「パキスタン」 唐津のカフェが考案して好評

小浦雅和
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 スパゲティのナポリタンとカレーをコラボし、「パキスタン」と名づけたオリジナルスパゲティが佐賀県唐津市のカフェ「カフェルーナ」で人気だ。ナポリタンにカレーをかけただけ、とは言わせない。「妙にうまい」とファンが多く、トッピングによるバリエーションも楽しめる。「唐津から全国へ」。前田真子オーナー(50)は期待をふくらませる。

 きっかけは、3年ほど前、新潟を旅行した際に食べたご当地グルメのひとつだった。焼きそばにミートソースをかけ、「イタリアン」と命名された麺料理。食材の組み合わせの意外性がヒントになった。

 「パキスタン」では、ナポリタンの具材はウィンナーとタマネギのみ。生クリームをほんの少し加える。あくまで「スパゲティ」なため、チキンベースのカレーのルーは見た目にゴロゴロ感が出ないよう具材を煮込みながら砕く。

 料理の名称は5文字だと語感がいい。カレーの国といえばインドを連想するが今さら「インド」とは名づけにくい。ふと隣国で同じカレーの文化圏でもある5文字の国名が思い浮かび「パキスタン」に決めた。常連客らに出してみると、評判が良く、税込み850円の定番メニューにした。

 さらにチーズとタマゴをのせてオーブンで焼いた「焼パキ」(千円)、ナポリタンをオムレツのようにタマゴでくるみカレーをかけた「オムパキ」(1150円)、オムパキの上から溶かしたチーズをかけた「チーズオムパキ」(1300円)と派生メニューも次々登場させた。

 前田さんは「ナポリタンやトルコライスも本国の料理にはないはず。多くの人に『パキスタン』を作ってもらい、唐津発祥の全国グルメに育てたい」と話す。問い合わせはカフェルーナ(080・2697・0497)へ。(小浦雅和)

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