旧日本軍による真珠湾攻撃から81年を迎えた7日朝(日本時間8日未明)、犠牲者の追悼式典がハワイで開かれた。攻撃を経験して生き残った元米兵や家族らが参加し、攻撃があった午前8時ごろに黙禱(もくとう)を捧げた。
式典は、攻撃で撃沈された戦艦アリゾナを望む「アリゾナ記念館」の広場で開かれた。戦艦アリゾナで攻撃を受けて生き残ったルー・カンターさんは「未来の世代にもパールハーバーとは何だったのかを伝えるべきだ。これは歴史の大きな一部だ」とコメントを寄せた。
真珠湾攻撃では、米兵や市民ら約2400人が犠牲となり、1100人以上が負傷。戦艦アリゾナでは乗組員1千人以上が命を落とした。
バイデン大統領は追悼に向け…