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文科省、旧統一教会に「質問権」再び行使へ 審議会14日にも開催

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 文部科学省は9日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対して「報告徴収・質問権」を再度行使し、来週中にも追加で質問する方針を固めた。14日に宗教法人審議会を開き、質問内容を諮問する方向で調整している。

 文科省は11月22日、宗教法人法に基づく報告徴収・質問権を行使した調査を開始。教団の組織や財産などについて報告を求める文書を郵送し、9日を回答の締め切りとしていた。教団は8日、回答文書を郵送したと明らかにしている。

 文科省は今後の質問を通じ、教団をめぐる組織的不法行為使用者責任を認めた民事裁判の判決計22件の詳細などについて、調査を進めるとみられる。

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