サッカーをしたくても難しい子たちへ 経済支援とともに大事なこと

有料記事

編集委員・中小路徹
[PR]

 「好きな食べ物、何?」

 「好きな選手は?」

 たわいない会話と、サッカーと。

 「選手と子どもが一緒に」が、イベントの最大の目的だった。

 4日、東京都多摩市の屋内サッカー場。日本各地から、小学生から大学生までの男女27人とその保護者、Jリーガーを中心とする男女12人のプロサッカー選手が集まり、シュートゲームやミニゲームを楽しんだ。

 この交流イベントは、ある境遇の子どもたちを対象としたものだった。

 主催はNPO法人の「lov…

この記事は有料記事です。残り863文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません