異例の土曜審議、救済新法が10日成立 会期延長避けたかった政府

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安倍龍太郎
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 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題を受けた被害者救済新法案などが会期末の10日、参院本会議で可決、成立し、臨時国会は延長されることなく、閉会する。金曜の審議が長引いて日付をまたぐ例は多いが、土曜の日中に審議が行われるのは異例だ。

 「審議を土曜日までやらなければならない。段取りができておらず、猛省を促したい」。立憲民主党安住淳国会対策委員長は9日、与野党の国対委員長らの会合で、与党側に苦言を呈したことを記者団に明らかにした。会期内とはいえ、週末は閣僚の出張や議員の地元日程が立て込んでいることが多く、関係者らへの影響を避けるべきだったとする主張だ。

 参院本会議が休日に開かれるのは約29年ぶり。衆参両院の先例集では、特に必要がない限り休日に会議を開かないとされている。参院事務局によると、土曜だった1994年1月29日、小選挙区比例代表並立制を導入する政治改革4法が成立した本会議が直近の例だ。

 国会会期末は、野党が政権と…

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