宇野昌磨、5度目の正直で初栄冠 最高峰の舞台「楽しんでいました」

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トリノ=坂上武司
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは10日、イタリア・トリノのパラベラ競技場で最終日があり、男子フリーでショートプログラム(SP)首位の宇野昌磨トヨタ自動車)は今季世界最高となる合計304・46点で初優勝した。山本草太中京大)は274・35点で2位、佐藤駿明大)は250・16点で4位、三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)は245・74点で5位だった。

 9日の第2日はペアフリーがあり、SP首位の三浦璃来木原龍一組(木下グループ)がフリーも1位となり、合計214・58点で優勝。GPファイナルでの日本ペアの優勝は初。女子SPでは昨季世界選手権女王の坂本花織シスメックス)が75・86点で首位、三原舞依(同)が74・58点で2位、渡辺倫果(法大)が72・58点で4位につけた。

宇野、ついにファイナル制覇

 5度目となる挑戦で、宇野が念願のGPファイナルのタイトルを獲得した。

 「全選手の演技を見ていた…

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