北朝鮮弾道ミサイル、2発ともEEZ外落下 「断じて容認できない」

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 北朝鮮が18日午前に発射した2発の弾道ミサイルについて、防衛省は同日昼、いずれも日本の排他的経済水域(EEZ)の外側に落下したと発表した。朝鮮半島東側の日本海とみられ、船舶などからの被害情報は入っていないという。

 防衛省によると、北朝鮮は同日午前11時11分ごろと同52分ごろ、北朝鮮西岸付近から東方向に弾道ミサイルを発射した。いずれも最高高度は550キロ程度で、約500キロ飛行した。迎撃が難しい変則軌道ではなく、通常の弾道軌道だったという。

 井野俊郎・防衛副大臣は記者団に対し、「北朝鮮による急速に挑発をエスカレートさせる一連の行動は、わが国、地域および国際社会の平和と安全を脅かすもので断じて容認することができない」と非難した。日本政府として北京の大使館ルートを通じて北朝鮮に厳重に抗議したという。

 日本政府は16日、防衛力の…

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