宝塚歌劇団の香りかぐわしい名作「うたかたの恋」が、2023年の年明け1月1日によみがえる。初演から40年。オーストリア皇太子ルドルフを演じる花組トップスターの柚香光(ゆずか・れい)は、この悲恋の物語をどうつむぐのか。
再演を重ねてきたが、宝塚大劇場(兵庫県宝塚市)では30年ぶりの上演となる。「宝塚のザ・二枚目の王子様を令和の時代に上演させていただく。お~と驚き、ワクワクしています」。柚香も胸を弾ませる。
輝くばかりの白い軍服姿のルドルフ(柚香)と、星風まどか演じる白いドレスの恋人マリーのポスターが発表されると、「ただならぬ美しさと色気」と話題をふりまいた。
ニュースレター【月刊タカラヅカPlus】
タカラヅカをもっと近くに。スターのインタビューやOGの活躍をメールでお届けします。
柚香は14年、ミュージカル…