品名は「和菓子」、現金7700万円を宅配便で 高齢女性が詐欺被害

[PR]

 大阪府警は23日、府内の70代女性が金融庁の職員を名乗る男らからのうその電話を信じ、現金計約7700万円をだまし取られたと発表した。宅配便で12回にわたって送っていたといい、府警が詐欺事件として捜査している。

 特殊詐欺捜査課によると、一人暮らしの女性宅に10月、男から電話があり、「あなたが住んでいる地域の老人ホームに入りたいから名義を貸してほしい」と言われ、了承した。

 その後、金融庁職員を名乗る男から「金融庁の調査で名義を貸したことが明らかになった。預金100万円以上は国庫に入る」、弁護士と称する男から「金が国庫に帰属されないように預かります」と、それぞれ電話でだまされたという。

 女性は電話の指示通り、品名を「和菓子」とし、宅配便で現金を送付。宛先は指定された東京都大田区内のマンションの一室で、多いときで一度に900万円を送っていたという。

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません