第7回空き家あるぞ、若者よ待つ 「さかさま」とコラボする自治体の危機感

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山本知弘
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 若者流出に悩む行政も「さかさま不動産」の発想に注目している。そのひとつ、三重県北部の桑名市は昨夏、さかさま不動産を手がけるOn―Co(オンコ)と連携協定を結んだ。地元発のベンチャーに期待するのは、人口減少をはねかえす逆転のエネルギーだ。

 青空が高く広がる揖斐川沿いの堤防で、かなえたい夢をスケッチブックに書き込んだ5人の男女がポーズをとる。そんな写真が、市内で配られる5万4千部発行の広報紙「広報くわな」新年号の表紙を飾った。

 市内や近隣から集まった5人は、高校の同級生、子どもが同じ保育園に通う保護者、まったくの初対面と関係はバラバラだ。

 共通するのは、さかさま不動産に挑戦したい自らの夢を掲載し、実現に必要な「空き家」を探していることだ。

 生駒郁代さん(45)は、古…

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