米国のブリンケン国務長官は30日、イスラエルを訪問し、ネタニヤフ首相と会談した。緊張が高まるイスラエルとパレスチナの関係やイランの核問題について話し合ったとみられる。
ブリンケン氏は会談後の記者会見で、米国はイスラエルと独立したパレスチナ国家が平和的に共存する「2国家解決」を支持する、と従来の立場を繰り返した。その上で、暴力の応酬による対立の激化を避けるよう、双方に「緊急措置をとるよう要請する」と述べた。また「2国家解決」は長期的にイスラエルの安全保障にも資すると強調した。
イスラエルでは28日、パレ…