首相長男の土産購入は「スーベニア・ポリティクス」 国民・玉木代表

国民

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国民民主党玉木雄一郎代表(発言録)

 (岸田文雄首相の長男で政務秘書官を務める翔太郎氏が欧米歴訪時に土産を購入したことについて)正直、民主党政権のときもあった。首相や閣僚が外遊したときに、お土産を買ってきて関係するところに配らなきゃいけない文化そのものをやめるべきじゃないか。さすがに事務の秘書官に頼むわけにはいかないので、息子である政務の秘書官に頼むという一定の区切りをつけたつもりなんだろうが、外遊のたびに、ワシントンに行ったらホワイトハウスの絵が入っているピーナツを買ってくるとか、やめたほうがいい。

 そういう慣習も含めて、古い政治から脱却するいいチャンスだ。今回のことは今回のことでしっかり反省して、今後、首相や閣僚が外遊したときに、お土産を買ってきて配るとか、お土産がないから不平不満を言うとか、そういう政治から早く、日本の政治は脱却すべきだ。スーベニア・ポリティクスみたいなのはやめたほうがいい。(記者会見で)

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