イラン国内の軍需工場で1月29日に爆発があり、原因をめぐる臆測が広がっている。欧米メディアは、イランと「影の戦争」とも呼ばれる対立を続けてきたイスラエルがドローン(無人機)攻撃を仕掛けたと報道。一方、イラン側は誰が攻撃したかについて公式には言及していない。
イラン国営通信によると、29日未明、中部イスファハン市内の国防省の工場に、小型爆弾を積んだドローン3機が飛来した。このうち2機は工場内にいた治安部隊が撃墜するなどしたが、イラン側の通信妨害によって制御を失った1機が工場の屋根に墜落し、屋根が軽微な損害を受けた。けが人はいないという。
米紙ウォールストリート・ジャーナルは29日、複数の米当局者らの話として、攻撃はイスラエルによるものだったと報道。またイスラエルメディアは、この攻撃に同国の情報機関モサドが関与したと報じた。
イスファハンは、イランのミ…
- 【提案】
本件について、「朝日新聞デジタル」は、1月31日19:25(テヘラン13:55)にこう報じました。 < イランはウクライナに侵攻中のロシアにドローンを提供したとされており、ウクライナとの関係は悪化している。ウクライナのポドリャク大統

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