まちこわし大賞に「過大規模校」 福岡市の市民グループが発表

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椎木慎太郎
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 街の景観を守る活動に取り組む福岡市の市民団体「福岡・住環境を守る会」(山口千津子事務局長)が1月30日、2022年度の「まちこわし大賞」に「福岡市の過大規模校」を選んだ、と発表した。

 賞は「守る会」が2008年に創設。毎年、街の住環境を乱す開発や建物を選び、「表彰」している。

 過大規模校とは、学級数が31以上の学校のこと。文部科学省は速やかに解消を図るよう設置者に促している。福岡市立校では、10年には小学校7校だったが、現在は小学校20校、中学校6校の計26校に増えた。

 守る会は選んだ理由について…

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