「富士山」がいっぱい 道路公社の写真コンテスト
羽場正浩
山梨県営の富士山有料道路「富士スバルライン」を管理する県道路公社は、スバルラインの沿線や終点の富士山5合目の周辺で撮影されたフォトコンテストの結果を発表した。作品はスバルラインの公式ホームページ(HP)やインスタグラムに掲載しているほか、受賞の計47作品を富士山世界遺産センター(富士河口湖町)で6日まで展示している。
コンテストは富士山の世界文化遺産登録から今年で10年を迎えるのにあたり、初めて実施した。スバルライン沿線などで「あなたが魅力を感じたもの、一生の思い出となる写真」をテーマに、昨年10~11月にインスタグラムで作品を募集。応募のあった316作品から最優秀賞1点、優秀賞6点、入選40点を選んだ。
最優秀賞はフォトネーム能澤昌弘さんの「奥庭の紅葉」。同公社によると昨年10月に撮影され、県外からの応募だったという。受賞作品は公式HPなどでしばらく掲載し、広告物などに活用していく。
担当者は「受賞以外の作品も甲乙つけがたかった。今年も募集を予定しているので、また作品をお寄せください」と話している。(羽場正浩)
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