昨年7月に当選した参院議員125人の資産が4日に公開された。資産の平均は2535万円で、前回公開分の2019年当選者(124人)より約36%増えた。個人のトップは、自民党で初当選した星北斗氏(福島)の2億9759万円だった。
公開対象は、任期が始まった昨年7月26日時点での議員名義の資産。定期性預貯金などの総額と土地、建物の固定資産税の課税標準額の合計で、株式は除いて算出した。普通預金や暗号資産は公開対象外となっている。
資産額の多い上位10人をみると、星氏から4位までが1億円を超した。
トップの星氏は資産額のうち…