自民・後藤田氏が議員辞職 徳島知事選に6日出馬表明へ

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 今年4月の徳島県知事選に立候補する意向を固めている自民党後藤田正純衆院議員(比例四国ブロック)は5日、細田博之衆院議長宛てに議員辞職願を提出し、許可された。6日に記者会見し、立候補を正式に表明する見通し。

 徳島県知事選をめぐっては、自民党の三木亨参院議員も立候補する意向を表明している。自民党所属の現職国会議員2人が名乗りをあげるという異例の知事選となる公算が大きくなった。現職で5期目の飯泉嘉門知事は、立候補するかどうかの態度を明らかにしていない。

 後藤田氏は元官房長官の故後藤田正晴氏を大叔父に持ち、2000年に衆院初当選し、当選8回。21年衆院選では徳島1区で敗れて比例復活した。

 総務省によると、比例四国ブロックの自民党名簿で次点だった瀬戸隆一氏が繰り上げ当選する見通し。

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    前田直人
    (朝日新聞コンテンツ戦略ディレクター)
    2023年1月5日14時15分 投稿
    【視点】

    今春の統一地方選の目玉の一つになりそうですね。多くの地域でいわゆる保守系無所属を含む自民党の一強状態が続いているため、はっきりした与野党対決構図になることは少ないのですが、自民党が強すぎるがゆえに各地で分裂の動きが強まっています。実は私のル