今年の世界成長率1.7%、大幅に下方修正 物価高が影 世界銀行

有料記事

ワシントン=榊原謙
[PR]

 世界銀行は10日、2023年の世界の経済成長率を1・7%と見込む最新の世界経済見通しを発表した。22年6月時点の前回見通しから1・3ポイントの大幅な下方修正となった。特に米欧は0%台の低成長に沈みそうで、景気後退局面入りが濃厚だ。ウクライナ危機の長期化による世界的な物価高(インフレ)など複数のマイナス要因が絡み、主要国の落ち込みが目立つ。

 世銀は22年の成長率は2・9%と推計、23年は前年から1・2ポイントの大幅減速となる。24年は2・7%とした。前回6月見通しから成長率が下方修正された国は先進国の約95%、新興・途上国の70%近くに及ぶ。

 先進国の平均引き下げ幅は1…

この記事は有料記事です。残り419文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
今すぐ登録(1カ月間無料)ログインする

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

春トク_2カ月間無料
富はどこへ 異次元緩和10年 5つのなぜ

富はどこへ 異次元緩和10年 5つのなぜ

金融緩和とは結局、何だったのか。分かりやすいイラストや専門記者の解説で探るとともに、私たちの暮らしへの影響を検証します。[もっと見る]