弾3発入りの散弾銃、80代男性が紛失 高槻市の山中で猟の途中

河野光汰
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 10日午前8時50分ごろ、大阪府高槻市の80代男性が「猟銃をなくした」と府警高槻署に届け出た。府警によると、男性は狩猟のために入った同市の山で8日、実包3発を込めた散弾銃1丁を紛失したと説明しており、約50人態勢で捜索している。

 保安課によると、男性は8日午前10時ごろ、知人2人と同市の山に入った。入山後は別々に行動し、午後2時ごろに背負っていた猟銃がなくなっていることに気づいたという。男性は9日まで山中で銃を捜したが見つからなかった。男性は銃刀法に基づき、1973年から猟銃所持の許可を受けていたという。

 府警は紛失場所の詳細を明らかにしていないが、防犯情報を配信する「安まちメール」で、同市内の山に近づかないよう呼びかけている。(河野光汰)

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