カリフォルニアで記録的豪雨、17人死亡 広範囲で洪水や土砂崩れ

サンフランシスコ=五十嵐大介
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 米カリフォルニア州が記録的な豪雨に見舞われ、広い範囲で洪水や土砂崩れなどの被害が出ている。米メディアによると、先月末からの断続的な大雨で、少なくとも17人が死亡した。米国立気象局(NWS)は、「大気の川」と呼ばれる上空にある大量の水蒸気が引き続き、雨に変化する見通しだとして、警戒を呼びかけている。

 サンフランシスコ・クロニクル紙によると、サンフランシスコの8日までの過去10日間の降水量は約200ミリで、同期間としては160年ぶりの多さという。米ニューヨーク・タイムズ紙によると、同州では10万人近くに避難命令や警告が出ているほか、22万世帯以上で停電しているという。同州中部では、車にいた5歳の男子が洪水に流されて行方不明となっている。

 同州のニューサム知事は今月4日、州全体に緊急事態宣言を発令。バイデン大統領が9日、同州への連邦政府による災害支援を承認した。(サンフランシスコ=五十嵐大介

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